■日本はゲームにおいて本当に後進国となったのか?

最近、よく見るんだけど、日本のモノ作りの力が失われている・・とかどうとか。
そこらへんを、個人的に身近なゲームに焦点を当てて考えてみる。
私は、ただのプレイヤーに過ぎませんけどね・・・。

くねくねしてる人のコラムでは、

-日本のゲーム業界は長く続いたPS2政権に
あぐらを掻いて技術研究を怠ったが為に、今世代への対応が遅れた-

・・みたいなことを書いていたけど、本当にそれだけだろうか。
PS1、PS2の頃って、ある意味3D化によるバブルみたいなもんで、
国内だけでも需要が見込めたわけだけど、今世代は一般人にとって、
目新しさが無くて需要が大幅に落ち込んだことが1つの要因?

そしてもう1つは、コンシューマ市場における海外メーカーの成熟に
伴って、やっぱり現地人が作るモノの方がウケが良いって点。
日本は技術的に海外に劣っている部分があることは事実だけど、
それよりも、海外に受け入れられるゲームが作れていないって
部分がかなり大きな要因じゃないかと思う。

じゃぁどうしたらいいのかなんだけど・・。日本が得意なことって
新たに生み出すことよりも、決められた制約の中でいかに上手く
作りこむのか、実装するのかって部分だと思う。

これを現状に当てはめてみると、未だ技術至上主義が主流であり、
伸びしろはまだあるように見えるけど、この状態だと技術を後追いすることになって、
一番分かりやすいポイントである、グラフィックでアピールすることは難しい。
このへんは今世代で挽回することは困難かもしれない。

次期のPS、XBOX?のアーキテクチャは今世代をベースに
改良したものになると言われているから、技術に関してはそこまで耐えるしかないのかな・・と。
次世代からが、日本の本領発揮だと思うわけですよ。

残るはゲームデザインって部分。海外を強く意識しなきゃいけなくなったのも、
今世代からなので、今はセンスを磨くしかないんじゃないか・・。これも耐える時!
果たして、国内、国外、両方で受け入れられるゲームなんて作れるのだろうか・・・。

なんかダラダラ書いて、結局なにが言いたいのか分からなくなったな・・・
ま、いっかもう!

いやいや良くないな。一度postしたけども、再度編集する気になりました・・・。
つまり・・モノ作りの力は決して失われてはいないんだけど、べジータとかが
スーパーサイヤ人に覚醒したっていうのに、ゴクウはまだ覚醒できてないみたいな話か。
いや違うか?やっぱ、もういいや!

※ここに書いたことは、主観による激しい思い込みと思ってください